先輩の声
当社で働く先輩たちの声をご紹介します。

品質管理課所属
(2018年入社)
仕事内容とやりがい
当社の製品は、最終的には病院施設等で使われる製品であり、安全性や衛生面において最大限の注力が求められます。だからこそ、品質をどう管理するか、生産部門にアプローチするかを日々考えています。完全な製品を安定して供給するために、不具合の兆候が見えた場合、生産部門のトップに説明し、時には生産ラインを止めて解決に向けた施策を伝え、実行してもらうこともあります。
納期やコスト面を含め、上の方にお願いするのは、実は大変勇気のいることです。改善されたという結果を残さなくてはならないので、生産部門の人たちとタッグを組んで取り組まなくてはなりません。そのために、毎日の小さなことを見逃さないこと、あとは、垣根を越えて話ができる関係づくりも大切だと考えています。
品質管理は、1日、1週間といった短期間の数字だけではなく、生産部門と協力し、中長期で品質改善することも重要な仕事です。前年より、不良率を改善させることは、結果的にお客様の期待に応え、会社の利益につながっていることになります。こうして結果を出すことができたとき、やりがいを感じます。
今後の展望

生産ラインでは、小さなトラブルは発生します。それが積み重なると大きなトラブルにつながるので、日々のそうしたことにどれだけ気を配れるか。そして、大きな改善が必要であったらマニュアル化するなど、仕事はとても地道です。
入社当初は先輩の指示に従うのが精一杯でしたが、後輩ができると教えたり、指示をしたりする立場になります。キャリアを積むごとに責務は大きくなりますが、現場を任されているという責任感が生まれます。
今はキャリアを積んで、どれだけ貢献できるか。自分の可能性を信じて、この仕事に取り組んでいきたいと思います。
社内の雰囲気

トップダウンとボトムアップが共存した社風が定着していて、とても働きやすい職場です。新入社員の頃から、提案したことを一蹴されることはなく、挑戦できる風土がある会社だと思います。
上司や先輩、後輩とも、程よい距離感で、趣味が合うもの同士で休日に集まって遊んだり、食事に行ったりすることもよくあります。
これから入社する仲間へメッセージ!
入社後は誰もが不安になると思いますが、先輩が積極的にコミュニケーションを取ってくれるので、わからないことがあれば、気軽に相談できます。わからないままだと成長が止まってしまいますが、そんな心配はなく、オープンな社風なので自主的に頑張ろうという気持ちになれます。

開発部所属
(2011年入社)
仕事内容とやりがい
入社から8年間は、小笠工場と京都工場の2箇所で品質管理を担当し、現在は開発部で新製品の設計に携わっています。お客様から新薬のコンセプトを伺い、それに対して包装容器をデザインするわけですが、形態を考えるだけではありません。それに適した材料の選定も開発の一部です。プラスチック製品の原料となるペレットは種類もさまざまで、製品に合わせてブレンドして使用します。実はこの素材選びにも経験値が必須。奥が深く、まだまだ勉強中です。
医薬品メーカー向け製品なので、安全性と安定性という基準のクリアのハードルも高く、設計に基づいて試作を繰り返して完成させていきます。お客様に納得していただける製品が完成したときの達成感はもちろんのこと、一つ一つの過程でやりがいを感じます。
開発の仕事はひとりで黙々と取り組んでいるイメージですが、業者の方やお客様と折衝しながらともにモノづくりを進めます。最善の人間関係を築くことがカギをにぎると考えます。
今後の展望

これまで携わった製品は2〜3ヶ月の期間で完成させるものでしたが、まもなく大きなプロジェクトがスタートします。
いまは、これから始まるプロジェクトを全うすることが目の前の目標ですが、新しい製品の開発だけでなく、モデルチェンジのための設計などもあり、開発の仕事にやり尽くすということはありません。モノづくりの奥深さを追求し続けたいと思います。
社内の雰囲気

平均年齢が若く、同じ年代の仲間がいるので、とにかくアットホームのひと言につきます。
もちろん上司の方たちもフランクで、相談しやすい環境なので、解決策が見つからないときにいただくアドバイスが突破口になることが多いです。
公私で出かける機会もあり、本当に働きやすい職場です。
これから入社する仲間へメッセージ!
お客様からの貴重なニーズを取り込み、製品の改良、改善に高度な技術を駆使しながら使いやすく安全な製品を開発することにやりがいを感じています。医療用プラスチック製品に興味のある方は、一緒に商品開発してみませんか。

生産課所属
(2020年入社)
仕事内容とやりがい
モノづくりが好きで、社会に貢献できる仕事がしたいとも考えていたことから、プラスチック製品のメーカーの中でも医薬品に特化しているこの会社を選びました。生産部門はオートメーション化されているので、入社当初、自分たちがする仕事は限られているのではと思ったのですが、生産機械の調整や修理、生産性向上のための改善など、さまざまな業務があります。勤続年数が上がると生産ラインのチームをまとめる役割に就くことにもなり、必然的にコミュニケーション力が求められます。技術的にも人間的にもスキルアップができ、モチベーションが上がります。
今後の展望

医療用の包装容器に特化した製品ですが、ラインに入って作業をするのではなく、参画しているという意識を持って取り組めば自然と向上心がわいてきます。
自分の成長は、会社への貢献につながります。
将来的には後輩たちが高い士気を持って取り組める環境にすることが、今の自分の役割だと思っています。
社内の雰囲気

入社前に工場見学に来て感じたのは、オートメーション化されているので人が少ないことと、クリーンルームなのでとても清潔だということ。
気持ちの良い空間の中での業務は、爽やかであり、同時に気持ちが引き締まります。
それでいて、同世代の社員が多いのでコミュニケーションがとりやすく、社内は和気あいあいとした雰囲気です。
野球部に所属しているので、仲間と過ごす時間はとても楽しいです。先輩に誘われことから、最近、ゴルフも始めました。公私で充実しています。
これから入社する仲間へメッセージ!
体育会系のノリがあって、面倒見のいい先輩が多いです。先輩から失敗をしてもその失敗を次につなげればいいと言ってもらったことがあり、反省は大事ですが、落ち込んでいないで成長できるよう頑張ろうという気持ちになれました。とても恵まれた環境だと思いますよ。

生産課所属
(2014年入社)
仕事内容とやりがい
工場内には色々な種類の成形機があり、製品はほぼオートメーションで生産。原料を流し込んで成形後、検品から梱包まで一貫体制で行われます。オートメーション化されているとはいえ、設備の調整は私たち人間が行います。新入社員の頃は、操作を覚えることに必死でしたが、必ず先輩がフォローについてくれるので、「焦らず丁寧に」を心がけることができました。一任してもらえることが増え、自分の成長を実感しています。
今後の展望

5年後の自分はどれくらいできるようになっているかとイメージすることはありますが、大きな目標を持つというより、今できることを確実にマスターし、ステップアップしていきたいと考えています。
そういう意味では、後輩ができると自覚も高まり、後輩の成長は自分のことのようにうれしいです。
まずは、職場のムードメーカとなって、誰もが前向きに取り組める環境づくりを目指したいと思います。
社内の雰囲気

生産部門には野球部出身の社員が多いことから、当社には野球部があり、私も野球部に入って、仕事上がりや休日に練習しています。
スポーツの部活経験者が多いと、必然的に先輩・後輩の関係性ができ、公私でその関係性のまま信頼関係ができている気がします。
頼ったり頼られたりすることはあっても、体育会系なので甘えたりすることがなく、とてもいい距離感で働けています。
これから入社する仲間へメッセージ!
医薬品用のプラスチック製品メーカーなので、機械をさわるのが好きな人、得意な人には向いている仕事だと思います。モノづくりが好きな人、興味のある人、ぜひ私たちと一緒に働いてみませんか。

総務部所属
(2010年入社)
採用担当者からのメッセージ!
当社の現場教育は先輩社員が寄り添う形で、入社された方々の個々の能力に応じた指導を心掛けています。新卒入社に限らず、初めて生産現場に立つ方も多く、毎日が目新しいことばかりで大変な事も多いと思いますが、周りには共に働く仲間がいますので、安心して下さい。突発的な出来事が生じた際も、先輩社員と一緒に作業を行うことで、見て、聞いて、技能を習得して頂くことができます。

また、20〜30代が社員の約7割を占めていることもあり、わからないことがあれば年齢の近い先輩に相談しやすく、同時に、刺激し合いながら互いに切磋琢磨して成長することができます。向上心のある方はもちろん、コツコツとモノづくりすることが好きな方の応募も大歓迎です。